3・4・5歳児クラスの保育
日課
安心してこども園で過ごし、きちんとした生活習慣を身に付け自立し、様々な課題に主体的に取り組む姿勢、自分で考え判断する力、思いやり、助け合い、コミュニケーション能力など社会性を育てるように日課を考えています。
様々な経験やあそびを提供し学習意欲を高め、課業を中心に生活を組立てています。
あそび
この時期は大人との関係から発展して子ども同士の関係が発達していきます。そして子どもたちの成長の全面発達をはかる最も重要な活動はあそびです。
毎日のあそびの中で頭と体を働かせ、いろいろなおもちゃ・道具を楽しく使い課題に挑戦し友だちとの人間関係を作って行きます。この友だちとの関係の中で、お互いの個性を認め合い、友だちを思いやり、助け合い、力を合わせて何かをやり遂げる達成感など、社会性を身に付けられるよう援助します。
課業
子どもたちは様々な好奇心や意欲を持っています。
これらを満たしてやりながら、主体的に身の回りの出来事を観察し、様々な発見をし、自分なりに考え、判断し、それをお互いに伝え合う中で学び合う力を育てるために様々な学びの場(文学・音楽・描画・造形・環境認識・数)を用意します。
小学校の「授業」のマネではなく、発達に即したことをあそび感覚で行います。
また、運動的な発達を育てるために体操や運動あそびを体育教室にて取り入れています。
行事
行事は、季節に日頃の日課では体験できない様々な経験をする場です。
日課とのつながりを大切にしながら、行事の内容を考えています。
また、保護者の方に見て頂く運動会・表現会では、子どもたちの発達や日頃の日課で積み重ねた成果を発揮できる様な内容を考えています。
保育参加
0・1・2歳児と同様に、一人ひとりのお子さんがどの様にこども園で過ごし、発達しているのかを見て頂くために、年度の前・後半に保護者の方に園での楽しい生活を見て頂き、子どもたちと一緒の時間を過ごして頂ければと考えています。